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「魚たちよ、いつもありがとう!」 BY Sayako Nemoto |
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スーパーマーケットに売られているスペースを見ると、一般的に牛や豚、鶏肉など肉類の方が好まれているようだが、それでもイギリスの名物料理フィッシュ&チップスがあるように、イギリスでもよく魚が食べられている。 また、ケイトモスが、マドンナが、ビクトリアがと日本食レストランをよく訪れていたり、またロシアの元スパイ毒殺事件でも日本食レストランが一つの舞台となっていた。そういった健康志向にのって、寿司がヘルシーだとセレブたちからも注目されたことで、より人気が高まったのではないだろうか。何もセレブだけでなく、わたしたちも手頃な価格でスシパックをスーパーのテスコや さて、寿司の主役となる魚たち。 寿司は一般的に、「にぎり」と「巻き」で大別されて呼ばれており、「巻き」の定番はおなじみのカリフォルニアロール(サーモン&アボガド)だ。カラフルに装飾された寿司が多く、可愛らしい。こういった寿司ネタは色で楽しめると同時に、味も欧米人の口に合うということだろう。一方、日本の寿司をそのままイメージしてしまうと全く違和感を覚えるかもしれない。なぜなら、種類や組合せが見た目的にもイメージ的にも意外だから。 私の知る限りでは、例えば、タコやイカの照焼きソースのせ、チリソースや香菜などのスパイス巻き、エノキや赤ピーマン、ワカメなどの巻き、しまいにはマンゴーとクリームチーズ巻きなどまで見たことがある。 もし日本にいって寿司を食べる機会があれば、色々な種類の魚が出回っているので何を食べようか迷ってしまうかもしれない。その時期が旬と言われている季節魚を食べてみるのもいいだろう。ご存知のように、中でもマグロは世界の中で一番の消費量である。日本人はみんなマグロが大好きで、大トロや中トロと言われる部分は特に人気だ。その柔らかく、油ののった肥えたマグロは口の中でトロっと溶けて最高。言わずもがな魚は鮮度が命で、新鮮であればあるほど値段も高い。マグロは江戸時代に起きた豊漁以来、庶民の魚として長くその地位に君臨してきているのだが、実はトロの部分は戦前まで腐敗が早く寿司には適さないと不人気だったとか。 好き嫌いは人それぞれ、生魚が食べれるか食べれないかも人それぞれ。けれども、欧米人にウニや白子のようなものを勧めた時には、顔をしかめるかもしれない。
私たちにとって欠かせない、魚。特にみんな大好きなマグロは世界中で急速に需要が伸びている。けれどもマグロは今まさに絶滅の危機に瀕している問題に直面しているのだ。まさにマグロ市場の急速な発展と、漁獲効率の技術進歩による資源数の減少が原因。 またイギリスでもタラの乱獲によって絶滅する可能性があるという似たようなケースも起きている。もしこのまま私たちの欲求だけで漁獲され続けると、現実的にマグロがいなくなり私たちもそれを食べることができなくなる可能性があるのだ。だからそれが現実にならないように、マグロを守ることも考えなくてはならない。だって、魚が食べられなくなる時がくるなんて考えられないですよね?
※削減の合意によると、日本で漁獲制限の対象になっているマグロはミナミマグロと言われている種類であり、今後キハダマグロなど他の種類においても削減すべきと言われている。
寿司ネタランキング(日本) ミツカングループ寿司ネット eat japan ガーディアン紙「日本のマグロ漁獲の削減合意による世界市場への圧力」
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